今頃だけれど、2022年のベストを選出。
映画館で見たのはなんと35作だけ! この数は衝撃的に少ない。DVDや配信で見たのは117。合計152作である。2022年に公開された作品のうち、2022年のうちに見たのが少ないので、これで2022年のベストを決めるのもおこがましいし、そもそも作品の母数が少なすぎるのがとても気になるのだが、それでも無理にベストを選んでみた。
結果は下記の通り。2022年製作の映画ではなく、過去作でも2022年にわたしが見たものはこの中にカウントする。☆は劇場で鑑賞した作品。
作品名をクリックすると感想記事に飛びます。
<ベスト1>
エルヴィス ☆
<ベスト・ドラマ作品>
アイリッシュマン
キングスマン:ファースト・エージェント ☆
余命10年 ☆
ベルファスト ☆
ドント・ルック・アップ
偶然と想像 ☆
テロ,ライブ
シカゴ7裁判
ベスト10を選ぼうと思ったのに、11作品になってしまった。エルヴィス・プレスリーのファンとしては「エルヴィス」が1位であり、これは誰がどう文句をつけようが1位なのである。そしてドラマとドキュメンタリーは順不同。ドラマ部門で印象に残ったことは、ネットフリックス配信作品で良作が増えてきたこと。ここに挙げなかったが、いい作品がたくさんあるので、ベスト作品から落としたのが悔やまれる。
2022年は鑑賞作品数が少なすぎるのがなんといっても悲しいし、残念きわまりない。2023年こそは多くの作品を映画館で見たいものだ。しかし今の業務の具合から見て、その時間を捻出するのは極めて厳しい。やっぱりチマチマと配信で見ることになるんだろうか…
<以下、追記>
2022年に見た152本のうち77本の感想はこのブログに書いた。それらはみな佳作・良作・傑作・怪作なのでぜひご覧あれ。
感想を書き損ねた作品のうち、人にもおすすめしたいのは以下の作品。
・ウェストサイド・ストーリー
・オクジャ
・ フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
・ ミュンヘン:戦火燃ゆる前に
・白い牛のバラッド
・ダ・ヴィンチは誰に微笑む