2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧
出てくるだけで笑いを誘えるジョン・マルコヴィッチ。出てくるだけで郷愁をそそるブルース・ウィリス。出てくるだけで跪(ひざまず)きたくなるヘレン・ミレン。出てくるだけで余裕綽々のモーガン・フリーマン。でてくるだけで怪しいブライアン・コックス。…
午前十時の映画祭にて。 看護婦役のニコール・クールセルが美しい! シベール役のパトリシア・ゴッジがクロエ・グレース・モレッツ(「モールスhttp://d.hatena.ne.jp/ginyu/20110811/p1」「キック・アス」)に似ているとうちの長男Yが何度も言うのもそうか…
いよいよ上映が終了するという間際に滑り込み鑑賞。 シリーズ全作映画館で見ているが、初めてこのシリーズで寝なかったのではないか。そういう意味ではさすがロブ・マーシャルの演出効果といえるかもしれない。しかし、逆に言うと普通の映画になってしまった…
とある一家が珍しく家族全員4人で鑑賞。しかし誰一人として満足できなかった。以下はその4人の会話。Y太郎=20歳大学生。S次郎=18歳高校生S次郎:うちの親父が出てきたからびっくりしたわ。殴られたことを思い出して気分悪い Y太郎:(母に向かって)夫婦別…
このシリーズは眠らずに見たためしがない。今回も戦闘シーンが始まったら爆睡。よく考えたら「2」を見ていないから、余計に筋(すじ)がわからず、ロボットのキャラクターの位置づけがまったく不明。 しかし、ジョン・マルコヴィッチ演じる人物(大企業の中…
メル・ギブソンの久しぶりの主演作は、娘を殺された刑事が復讐のために企業犯罪と闘うという警察アクションもの。期待した割には普通の映画。普通に面白いけど捻りもなく。 男手一つで娘を育てた堅物刑事クレイブンが、可愛くてたまらない頭脳優秀な娘を目の…
「ぼくのエリ 200歳の少女」のリメイク。 原作はスウェーデンの小説で、映画も同国を舞台にした寒々としたものだという。しかしハリウッドリメイクではニューメキシコ州ロスアラモスへと場所を移した。ロスアラモスといえば原爆開発の地だ。映画の中では…
巻頭のテレビゲームのシーンが面白すぎて、5回も見てしまった。とにかく楽しい、目が離せない面白さ。わたしがDVDを見ていたらY太郎やS次郎も一緒になって、みんなでパロディの当てっこをしたり。「あ、このシーンは『ジュラシック・パーク』やな」 「これ、…
アイデアがいい。実は斬新なアイデアではないのだが、登場人物たった一人の超低予算でこれだけ緊張感ある映画が作れる、というところがミソ。 ある日、気がついたら棺桶の中に閉じ込められていて、土中に埋められていた、という男の話。棺の中には他人の携帯…
この映画のDVDを見ている最中に地震が起きたが、わたしはまったく気が付かなかった。横で寝そべっていた長男Y太郎が「地震や」と言ってむっくり起き、S次郎は「揺れたな、地震や」と言いながら二階から降りてきた。二人ともちょっと驚いたような軽い興奮状態…
20歳の息子Y太郎と一緒に鑑賞。 役者の演技を堪能する映画。原田芳雄は「竜馬暗殺」(感想はhttp://www.eonet.ne.jp/~ginyu/050108.htm)のときと基本的に変わっていない。とても病人とは思えない元気溌剌の演技はさすがのプロ根性と言えようか。2週間の早撮…
午前十時の映画祭にて。 初見時よりも相当に異なる印象を受けた。どっちがいいかは判然としないが。波乱万丈の物語は、正確な年月の経過が理解できていればさらに興味が沸くのだが、果たして日本の観客のうち何割がこれを理解できるだろう。映画の中の時間の…