2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
タイトルを「ジュリエットへの手紙」と記憶違いしていた(~_~;)。原題だとそれで合ってるんだけどね。 予想通りにゆるい映画。緩いなりに最後までそれなりに楽しめる。これもイタリア観光映画の一つであり。 イタリアはベローナ、ここは「ロミオとジュリエッ…
原作は短編だという。確かに短編に相応しい話だ。それをこの尺で見せるのはちとキツイ。途中でだれてしまって、ちょっと居眠りしてました。 人の運命はすべて決められていて、それを動かすのが「神」ならぬ「調整局」の議長、という人物だという設定。そして…
日本版「スタンド・バイ・ミー」の趣あり、の映画。でも男女共同参画時代だから、男の子ばっかりではなく女の子たちも活躍するのである。相変わらず是枝さんは子どもに演じさせるのが上手い。余りにも自然な台詞運びに感服して、「これはおそらくちゃんとし…
前作「太陽に灼かれて」とは打って変わった作風の、戦争アクション映画。150分の長さを感じさせない出来。 超愛らしかったナージャがどんな美人に成長したかと楽しみにしていたら、田舎の芋姉ちゃんふうになっていたのでがっかり。でもよく見ると愛らしくて…
「戦火のナージャ」の予習のために長男Y太郎と一緒に鑑賞。1994年度アカデミー賞外国語映画賞およびカンヌ映画祭審査員特別グランプリ受賞作。 ロシア版フェリーニみたいにけたたましい映画、というYの評価は言いえて妙。しかも、そのけたたましくも明るくも…
見終わった後、釈然としない気分が残る。これはまったく新しい家族を描いた作品なのか、旧来の家族をそのままゲイカップルに移し替えただけのオーソドックスな家族物語なのか、どっちなんだろう? カリフォルニアに住む一組のレズビアンカップルとその子ども…
夢の中の幻を見ているような懐かしさがにじみ出る画面だと思っていたら、16ミリフィルムで撮影したものを35ミリに引き伸ばして上映しているのだということを知ってなるほどと思う。細部が際立たない撮影は、<あの頃>の雰囲気を柔らかに再現する。 川本三郎…
今日で震災から3ヶ月を迎える。いまだに行方不明の方たちは今日を以って死亡を確認されるという。改めて、お亡くなりになった方々のご冥福を祈ります。 さて、遅くなったけれど、5月20日(金)、21日(土)の二日間、福島市と仙台市へプロボノ=図書館ボラ…