2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧
この本は、2ちゃんねらーたちが偏狭なナショナリズムをまき散らしアイロニカルに政治問題にコミットしながら、一方で「電車男」のようなベタな話に涙するのはなぜか、という「現代若者気質」を分析したものだ。ものすごくおもしろかった。おもしろかったに…
映画と原作、観てから読むか読んでから観るかといつも悩むのだが、今回は「そうだ、読みながら観よう」とはたと膝を打った。 なにしろ長いので有名な京極堂シリーズだから、読み始めてもなかなか終わらない。映画はもう封切られてしまった。ということで読み…
これは森岡さんのはじめての講演集だ。内容は『無痛文明論』や『宗教なき時代を生きるために』、『生命学になにができるか』などとかぶるのだが、読んだ印象がかなり異なる。特に『無痛文明論』のような読みにくさがないから、お奨めと言える。無痛文明論は…
フォード社の社長を5週間で辞めてケネディ政権の国防長官に就任し、ジョンソン政権下でも働き(その後辞任)、世界銀行総裁を務めたロバート・マクナマラ87歳の証言。 マクナマラは90歳近いというのに頭脳は極めて明晰、記憶は鮮明、数字もスラスラと口をつ…
今週はとにかく忙しかった。火曜はまだ余裕があったのだ。それが、水曜には顔が引きつりだし、木曜には頭が爆発しそうになり、金曜にはあきらめの境地に達したのであった。気分は「夏休みの宿題ができていない8月31日の小学生」。 わたしは2年前からD大学の…
「スターウォーズ エピソード3」さえなければこの夏いちばんのヒット作になりそうな、大迫力カーチェイスの眩暈シーン続出娯楽大作であります。うちの男どもならウハウハと喜びそう。中身はスカスカでもアクション・シーンの連続に酔えるという前評判を聞い…
わたしの最近の生活は、仕事・家事・育児・映画・フィットネスクラブ・読書の組み合わせで回転している。たまにコーラスに参加する。その合間に飲み会だの食事会だのが勃発的に出現する。さらにその合間を縫ってネットサーフィンしHPを更新する。そのうえ気…
ロード・ムービー「モーターサイクル・ダイアリーズ」はアンデスの山々の風景が美しい、明るく楽しい青春物語だった。その原作であるゲバラの若き日の日記が、本書。これはもう、映画と原作、どっちがいいかなんて比べられないね。 ゲバラは文才のある人で、…
今日は柳楽優弥くんの新作「星になった少年」の親子試写会の招待券が当たったのでそれを見に行くはずだったのだ。なのになのに、非情なわが次男S次郎は「ぼくはアクションものとコメディしか見ぃひんねん」と頑として言い張り、どうしても一緒に行ってくれな…