吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2025年ごろかも。旧ブログの500本弱も統合中ですがいつ終わるか見当つかず。本ブログの文章はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC-BY-SA で公開します。

2013-01-01から1年間の記事一覧

グランド・イリュージョン

マジシャン4人がその技を使って銀行強盗やらFBIの金を強奪するやらの大犯罪をやってのける、という痛快アクション。巻頭からいきなり「メンタリスト」が中年夫婦を催眠術にかける場面が展開し、あっという間に4人の手品師の驚くべき技を紹介していく導入部か…

危険なプロット

うちのY太郎22歳が「今年のナンバー1」というからものすごく期待したけど、それほどでもない。特に前半は展開が遅くてイライラしたので、多少居眠りしてしまった。しかし、後半になるほど加速度的に面白くなる。 国語教師である中年男性が主人公。彼の教え子…

マン・オブ・スティール 3D

世界を救っているのか破壊しているのかよくわからないスーパーマン。破壊力ありすぎ。 ビジュアルが素晴しい。今年の夏はこういう映画が多いねぇ。 「3Dは頭が痛くなるからいやだ」と言い張っていた長男Y太郎22歳だが、眼鏡用3D眼鏡を買ってもらってご機嫌。…

星の旅人たち

映画を見るたびに「死ぬまでに一度は行きたい場所」が増えて困る。 聖地巡礼の映画を見るのは二本目。「サン・ジャックへの道」のような話で、どちらが好きかと言えば「サンジャック」のほうだ。ユーモアのセンスがあちらのほうが良かったような気がする。 …

2012年のベスト作品

12月6日から30日の日付で書いた映画評はすべて実際には12月31日に書いたもの。大晦日の連続6本アップで疲れ果てたので、今年の出足が一日遅れてしまった。 で、新年のご挨拶がわりに2012年のベストを発表します。あくまでも個人的な好みですので、これについ…