2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ある日突然、脊髄の神経にできた癌のために5年後の生存率50%を宣告される27歳の青年アダム。彼の戸惑いと恐怖と希望とを、おちゃらけ親友カイルとの交わりを通して暖かく描く。脚本のウィル・ライザーは実際に癌を克服した人物で、彼の親友であるセス・ロー…
新婚間もない夫婦が交通事故に遭い、瀕死の重傷を負うがなんとか生還したものの、妻は記憶の一部が欠落する障害を負う。なんと、夫との出会い以降の記憶がまったく失われてしまっているのだ。しかも、夫と出会う前に婚約解消した元婚約者のことは覚えている…
大ヒット三部作の二作目。ふつう、三部作の二作目というのはもっとも脱力感が漂うのだけれど、本作に関してはますます力が入っている。 人類最終戦争後の荒れ果てた世界の中で唯一生き残った人々がなぜかシカゴの廃墟跡に暮らしていて、それなりに大きなビル…
うまい邦題をつけたものだと思う。戦争中のドイツは誰もかれもどいつもこいつもナチだったのだ、という意味で、誰もがヒトラーだった、誰もが戦争犯罪に手を染めていたのだ、と告発する映画である。と同時に、一方的にナチスの犯罪を断罪するだけの作品では…
ヒロインが美しすぎる。ほとんど彼女の顔ばかり見て、それで満足するような映画だった。 物語は、ロンドンからはるばる行方不明の夫を探してコルカタ(カルカッタ! 教科書で習った地名が今は違う発音になっているのが感慨深い)にやってきた身重の美女が主…