2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧
これほど手に汗握るスポーツアクション映画は初めてかも。CGなし、というのが驚きである。いや実に面白かった。 で、ストーリーはといえば、主人公エドガーはFBIの潜入捜査官で、悪の組織「オザキ8」の実行集団に参入し、前人未到の山岳アクションに取り組む…
これほど手に汗握り、足が気持ち悪くなった映画は初めて。おかげで途中で靴下を脱いで足を座席に上げていたよ。とてもまともに見ていられません、高いところが怖い人間にはこれほど恐怖をそそる映画はない。 この映画の内容についてはドキュメンタリー映画「…
機関紙編集者クラブ『編集サービス』紙に掲載した映画評のうち、自分のブログにアップしていなかった作品をさらえていくシリーズ」第9弾。 60歳を超えた主人公ニリ・タルは本作の監督でもある。自身の恋人探しを記録するドキュメンタリーを思いついたニリは…
迫りくる原稿の締め切りから現実逃避するかのように、映画館へダッシュして見た作品。 スティーブ・ジョブズの伝記映画は2013年に作られているが、あまり評判がよくない。で、本作マイケル・ファスベンダー主演のは、脚本がよくできていて、さらに演出もスタ…
1週間前にこの映画を観て以来、ドナ・サマーの"Hot Stuff" が脳内で無限ループしている。 原題は「火星の人」。ネットで公開され、あっという間に大ヒットした小説を原作とする。 火星にたった一人取り残されたマークの視点でみれば、この物語は「ロビンソン…
機関紙編集者クラブ『編集サービス』紙に掲載した映画評のうち、自分のブログにアップしていなかった作品をさらえていくシリーズ」第8弾。 映画は役者二人の年齢が高くてちょっと渋めに決めすぎたきらいがある。中井貴一が嫁をもらうシーンが巻頭のほうにあ…
機関紙編集者クラブ『編集サービス』紙に掲載した映画評のうち、自分のブログにアップしていなかった作品をさらえていくシリーズ」第7弾。 日本で展覧会が開かれれば来場者が殺到する画家の筆頭は、ルノワールとゴッホ(たぶん)。ルノワール最晩年のミュー…
機関紙編集者クラブ『編集サービス』紙に掲載した映画評のうち、自分のブログにアップしていなかった作品をさらえていくシリーズ」第7弾。 原作が淡々としたドキュメンタリーだったのに対して、映像の力というのは恐るべし、残虐なシーンもそのままリアルに…
機関紙編集者クラブ『編集サービス』紙に掲載した映画評のうち、自分のブログにアップしていなかった作品をさらえていくシリーズ」第7弾。 ホラー苦手なわたしにも充分楽しめる、ゾンビ系ホラー・パニック感染映画。ブラピことブラッド・ピットが製作・主演…
機関紙編集者クラブ『編集サービス』紙に掲載した映画評のうち、自分のブログにアップしていなかった作品をさらえていくシリーズ」第6弾。 これは既視感の強い作品だが、それなりに面白く見られたのは、アクションシーンがよかったからか、それとも近未来の…
機関紙編集者クラブ『編集サービス』紙に掲載した映画評のうち、自分のブログにアップしていなかった作品をさらえていくシリーズ」第5弾。 2013月4月から高年齢者雇用安定法が改正され、事実上65歳まで定年が延長されることとなったので、シュワちゃん(65…
「機関紙編集者クラブ『編集サービス』紙に掲載した映画評のうち、自分のブログにアップしていなかった作品をさらえていくシリーズ」第4弾。 この映画は2013年の3月に、学生時代からの友人と女三人「復興支援福島物見遊山2泊の旅」に出かけることになった時…
「機関紙編集者クラブ『編集サービス』紙に掲載した映画評のうち、自分のブログにアップしていなかった作品をさらえていくシリーズ」第3弾。 小津安二郎の「東京物語」へのオマージュをささげた山田洋次監督作。オマージュというよりはリメイクと言って差し…
1か月ぐらい前に見た映画なので、既に終了している映画館が多い模様だが、まだ大阪でも上映しているみたいなので、怖いもの見たさのびびんちょがりは今すぐgo! 本作、ものすごく怖いものだから、途中で見るのを止めようかと思った。音楽で驚かすタイプの映画…
「機関紙編集者クラブ『編集サービス』紙に掲載した映画評のうち、自分のブログにアップしていなかった作品をさらえていくシリーズ」第2弾。 2010年11月、「多摩川のロビンソンクルーソー」と呼ばれる路上生活者の鈴木さんを師匠として、坂口のゼロ円ハウス…
「機関紙編集者クラブ『編集サービス』紙に掲載した映画評のうち、自分のブログにアップしていなかった作品をさらえていくシリーズ」(長い!)第1弾は、これ。 さすがはスサンネ・ビア監督。「事件」の善悪判断を鋭く観客に迫ってくる。 生まれて間もない乳…
わたしにとっては去年いちばんの衝撃作だった。「あの日の声をさがして」に続いて重い作品を見たために、心がずっしりと疲れを背負ってしまった。とても他人事とは思えずに見ていた。もちろん仕事の質がまったく違うとはいえ、家族を犠牲にしているという事…
去年のマイ・ベスト作品の一つ。 声を失った少年が、言葉の通じない女性との交流を通して心を開いていく物語。と書けばお涙頂戴の感動物語のように思うが、そんな生ぬるい話ではなかった。 第2次チェチェン戦争下の1999年10月。両親をロシア兵に殺された9歳…
脱力できる映画を観たい気分。というわけで、老人やくざのコメディを選んだ。去年我が家のS次郎(22歳)が映画館へ見に行って「面白い」と喜んでいた北野作品だ。確かに面白い。藤竜也の女装が最高傑作。思わず大声で笑ってしまった。 で、子分が七人? 六人…