吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2025年ごろかも。旧ブログの500本弱も統合中ですがいつ終わるか見当つかず。

クーリエ 過去を運ぶ男

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 前から気になっていた作品を、今だけ無料だからWOWOWシネフィルで鑑賞。これは面白い! 一味も二味もひねられたアクションもの。次々と人が死ぬ血まみれアクションなんだけど、ジェフリー・ディーン・モーガンの愁いのある瞳にノックダウン(都市封鎖ではありません。あ、それはロックダウンか)された。彼の顔を見ているだけで映画的快感に浸れたので、ストーリーに無理があるとか現実味なしとかそんなことは全然気にならない。だって、主人公は死んではなりませぬのだから、弾は絶対に当たらないし、当たってもすぐ治るし、傷口はセメンダインでくっつけるし、切り傷はビニルテープを巻けばよいのだ!
 というわけで、謎の鞄を謎の男に渡せと命令されたクーリエ(運び屋)は、命懸けで配達先の男を探し当てようとする。その相棒になる中国系の美女とはもちろんデキちゃうのだが、その彼女のことも放置して一人アウトローの世界へ。なかなか渋いです。
 で、すべての黒幕の謎の男がついに登場! わりと笑えた。いやまあ、わたしの大好きなエルビル・プレスリーです。でもこれではエルビスに対する冒涜だろうが
が! 
 最後のオチはちょっとわかりにくかったけど、途中から小出しで結末を見せていたから、想像はつくんですが。続編ができるかなと思ったけどできなかったみたい。日本語タイトルはネタバレですな。(Amazonプライムビデオ) 
THE COURIER
アメリカ  Color  95分 
監督:ハニ・アブ・アサド
製作:
コンロイ・チャンほか
脚本:ピート・ドリス、ブラノン・クームズ
撮影:
アントニオ・カルヴァッシュ
音楽:
ニマ・ファクララ
出演:
ジェフリー・ディーン・モーガンジョシー・ホーティル・シュヴァイガーリリ・テイラーミッキー・ローク