吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2025年ごろかも。旧ブログの500本弱も統合中ですがいつ終わるか見当つかず。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー

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 191分のディレクターズカット版が公開されるという予告編を劇場で見たときにものすごく興奮して、絶対に見に行きたいと思っていたのにあっという間に終了してしまったので、DVDを借りて113分版を見た。もうこれで十分じゃないかな。何しろやたらスローモーションを多用して、最初こそかっこいいと思ったけれどしまいには飽きてきて、この調子が191分も続くのを見るのはしんどいよなー、これ。と思った作品。 

 第二次世界大戦中にドイツ軍の捕虜になったソ連兵が自軍の戦車T-34を使って集団脱走を試みる、戦車版大脱走。製作者がニキータ・ミハルコフというのが売りになっている。

 使われた戦車は本物で、その重量感は迫力の上にも迫力あり。息をのむような激しい重量銃撃戦あり、戦車のダンスやらなんでもありでものすごく金をかけているだけのことはある。戦争映画を完全にアクションエンタメにしてしまっている点が潔くもスカッとする。

 完全版はちゃんとドラマ部分が描かれているのでお薦めという評もあった。うーん。(レンタルDVD)

2018

T-34

ロシア  Color  113分

監督:アレクセイ・シドロフ

製作ニキータ・ミハルコフ

脚本アレクセイ・シドロフ

出演アレクサンドル・ペトロフ、イリーナ・スタルシェンバウム、ヴィツェンツ・キーファー