2004-06-01から1ヶ月間の記事一覧
「フリーダ・カーロ展」は見逃したが、映画「フリーダ」をDVDで鑑賞した後、猛烈に彼女のことを知りたくなった。 この本は日本人による初のフリーダの評伝だ。と同時に著者堀尾真紀子のメキシコ・パリ紀行文でもある。 フリーダ・カーロといえば、一本に繋が…
メキシコの女性画家フリーダ・カーロの描く絵のようにシュールな演出が冴え、目が覚めるような色彩に溢れた快作。 フリーダ・カーロは高校生のときバス事故にあって瀕死の重傷を負い、その後遺症で常に痛み続ける体を持つことになる。身動きできない彼女の慰…
「インデペンデンス・デイ」でうんざりさせられたローランド・エメリッヒ監督、またしても地球の危機パニック映画を作りましたとさ。でも今回は、前みたいにアメリカナショナリズムやアメリカ万歳主義やアメリカ一国主義がかなり陰を潜めているので、とても…