この本に20年まえ出会っていたら。著者の保苅実さんがわたしの身近にいて交流できていたら。わたしはがんばって歴史研究を続けていたかも知れない。研究者になろうともう一度本気で考えたかもしれない。
わたしがやりたかった歴史学がここにある。実証主義など年寄りがやればいい、若手はたったと先を行かせてほしい、などと堂々と言うなんて。
図書館から借りて読み始めた本だが、第一章を震える想いで読み進め、1章を読み終えたときに「この本は買おう」と決意し、bk1に注文した。今日届いたので、明日からまた続きを読もう。読了したら久しぶりにbk1に投稿したい。
<書誌情報>
ラディカル・オーラル・ヒストリー : オーストラリア先住民アボリジニの歴
史実践
保苅実著. -- 御茶の水書房, 2004