吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2030年ごろかも。本ブログの文章はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC-BY-SA で公開します。

わたしの人生を変えたかも知れない一冊

 この本に20年まえ出会っていたら。著者の保苅実さんがわたしの身近にいて交流できていたら。わたしはがんばって歴史研究を続けていたかも知れない。研究者になろうともう一度本気で考えたかもしれない。

 わたしがやりたかった歴史学がここにある。実証主義など年寄りがやればいい、若手はたったと先を行かせてほしい、などと堂々と言うなんて。

 図書館から借りて読み始めた本だが、第一章を震える想いで読み進め、1章を読み終えたときに「この本は買おう」と決意し、bk1に注文した。今日届いたので、明日からまた続きを読もう。読了したら久しぶりにbk1に投稿したい。


<書誌情報>

ラディカル・オーラル・ヒストリー : オーストラリア先住民アボリジニの歴
史実践
  保苅実著. -- 御茶の水書房, 2004