吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2030年ごろかも。本ブログの文章はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC-BY-SA で公開します。

社会・労働関係専門図書館の存続を

 これまでこのブログは、図書館司書が開設者でありながらまったく図書館ネタがないというけったいなものでありましたが、今般、わたしが勤務する財団法人が大阪府から運営を受託している「大阪府労働情報総合プラザ」廃止の危機にあたり、皆様にこの事態をお知らせすると同時に存続のための署名にご協力をお願いします。

 わたし自身は財政再建は重要な課題と認識しています。当然にも削るべきは削り、いっそうの倹約は必要と思っています。大阪府から図書館運営を委託されるにあたり、わたしたちはその理念を実践してきました。人件費を削減し、さまざまな工夫をこらして経費の節約を実行し、その上、利用者数を8年間で4倍に増やすという実績も残しています。

 しかし、図書館は金を生まないという理由で廃止されるとしたら、この先、貴重な文化遺産たる資料をどのように保全し次代に残すことができるでしょうか。専門図書館の専門性やユニークさを残してこそ、大阪の文化として誇れると思います。何もかも一緒くたに府立図書館に移管すればいいというものではありません。資料はこれからも集め続けることに意義があるのに、専門図書館が持つ収集ルートが閉ざされるおそれもあります。
 
 幸い、労働関係の研究者の皆様が「大阪の社会・労働関係専門図書館の存続を求める会」を作って署名活動を始めてくださいました。詳細は以下のサイトをお読みいただき、ぜひ趣旨に賛同いただけますよう、お願い申し上げます。
http://rodoshomei.web.fc2.com/