吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2030年ごろかも。本ブログの文章はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC-BY-SA で公開します。

ユア・マイ・サンシャイン


 売春婦だったウナはHIVキャリアなのに、そうと知っていても彼女に純愛を捧げ尽くす愚直な男ソクチュン。まさに愚か者への一途な愛を描いたベタベタベタな映画。しかしあまりのベタさとあまりの純愛に突き抜けているので感動してしまう。彼女が売春しようと自分を嫌おうとそんなことはものかは、とにかく愛して愛して愛し抜く、その愛の力はどから湧いて出るのだろう? ウナの愚かさゆえにソクチュンは彼女を愛するのかもしれない。ウナの愚かな行いと改悛の深さにソクチュンは彼女を深く愛するのだろう。こんな映画に感動してしまうわたしもどうかしている。でも実話だというから二度びっくり。(R-15) (レンタルDVD)

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韓国、2005年、上映時間 122分
監督・脚本: パク・チンピョ、音楽: パン・ジュンソク
出演: チョン・ドヨン、ファン・ジョンミン、ナ・ムニ、ソ・ジュヒ、ユン・ジェムン、リュ・スンス