映画と原作、観てから読むか読んでから観るかといつも悩むのだが、今回は「そうだ、読みながら観よう」とはたと膝を打った。
なにしろ長いので有名な京極堂シリーズだから、読み始めてもなかなか終わらない。映画はもう封切られてしまった。ということで読み始めた本書、映画鑑賞予定日(明日!)までに読了できるか? ここ数日は通勤電車内でコーラスの練習録音を聞いているので読書時間が減っているし。
途中まで読んだところで映画を観ることになりそうだなと思っているのだが、案外早く読了するかもしれない。だっておもしろいんだも~ん。
相変らずの京極堂の薀蓄たれが退屈しないのだ。相変らずというか、本書が京極夏彦のデビュー作なんだから、このスタイルはここから始まったんだね。『絡新婦の理(じょろうぐものことわり)』のときはフロイトだのユングだの社会理論だの説明が長くて退屈してしまったのだが(でもプロットはすごかった)、今回の量子力学だの精神病理学だのはストーリーの邪魔にならない程度の長さに抑えてあるので気にならない。
それにしてももうクライマックス場面が過ぎてしまったのに、まだ100ページもある。いったいこのあとどう展開させるんだろう?
映画の公式サイトを見て配役を確認。なるほど、イメージどおりかな。原田知世というのはちょっと違うかも。
え? アガンベン月間はどうなったって? はいはい、わかってますってば。ぼちぼち読むんですよ、別に夏休みの宿題じゃないんだから、ゆっくり読みます(^^;)。やっぱり電車の中で読むかなぁ……
※追記
映画見ました。うーん、だめだ、こりゃ。