吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2030年ごろかも。本ブログの文章はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC-BY-SA で公開します。

アガンベン月間ようやく始まる

 今日は柳楽優弥くんの新作「星になった少年」の親子試写会の招待券が当たったのでそれを見に行くはずだったのだ。なのになのに、非情なわが次男S次郎は「ぼくはアクションものとコメディしか見ぃひんねん」と頑として言い張り、どうしても一緒に行ってくれない。なだめてもすかしても食べ物で釣ってもだめ。泣く泣く試写会をあきらめた。ちぇ~~! だって「必ず親子でご来場ください」って書いてあるんだも~ん(悔)。

 さて、アガンベンの著書だが、日本語版の出版は

スタンツェ -- ありな書房, 1998.10
人権の彼方に -- 以文社, 2000.5
 アウシュヴィッツの残りのもの -- 月曜社, 2001.9
中身のない人間 -- 人文書院, 2002.12
ホモ・サケル -- 以文社, 2003.10
開かれ -- 平凡社, 2004.7


という順番だが、今回の「アガンベン月間」では、上記の内、4冊を原著刊行順に読む。つまり、『ホモ・サケル』『人権の彼方に』『アウシュヴィッツの残りもの』『開かれ』の4冊をこの順に。

 
 『人権の彼方に』→『アウシュヴィッツの残りもの』→『開かれ』→『ホモ・サケル』を、それぞれ解説から読むようにという指導もあったのだけれど、やはり原著刊行順に読みたいという欲望にかられたので、この順で。
 ただし、師の指示に従ってまずは『開かれ』の訳者解説から読み始めることにした。

 でもその前に図書館から借りた本を読まなくては(汗)。いま、4冊の本(フォークナー『八月の光』、内田樹釈徹宗『はじめたばかりの浄土真宗』、大塚英志『「おたく」の精神史』『チェ・ゲバラ モーターサイクル南米旅行日記 増補新版』)を同時に読んでいるので、それを先に片づけてからアガンベンにとりかかる。って、いったいいつ「アガンベン月間」が始まるんやろ~(大汗)。

 というわけで、本日は試写会の代わりに風呂掃除。カビ取りしようとすのこをどけてみたら……ああっ、宇宙人の襲来か?! いやさ、大量の黒カビやんか。あまりのことに絶句して、本日は念入りに大掃除。浴室の天井も壁も掃除してあとはキトサンの防かびスプレーを塗布した。
 久しぶりに浴室乾燥機のフィルターをはずしてみたら、カビが生えている。せっかくの乾燥機なのにほとんど使わないものだから、カビが生えてしまったではないか。今日こそお役に立ちます、じとじとジメジメの洗濯物を乾燥させた。

 ま、こういうことをしているから読書タイムもなかなか作れない。最近なぜか頭が痛くて夜はすぐに寝てしまうし、これはメガネを替えたせいかな? 

 いろんなことを考えながら風呂掃除をしつつ、「こうやって休日は掃除やら買い物やら料理の仕込みやらに追われて終わるのが働く主婦の日常かぁ」とうんざり。日常といえば、最近読了した『日常・共同体・アイロニー』というミヤダイと仲正昌樹の対談本がおもしろかったので、「日常」についてちょっとブログで書いてみようと思う。たまたま、今日読んでいた『はじめたばかりの浄土真宗』でも「日常と非日常」というくだりに行き当たったし。

 さて今日もあと1時間半。残りの時間で何ができるかな。