吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2030年ごろかも。本ブログの文章はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC-BY-SA で公開します。

オペレーション・フォーチュン

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 ガイ・リッチーらしい軽快なアクション映画。無敵のジェイソン・ステイサムがイギリスMI6御用達のスパイ・フォーチュンっていうところがまずはコメディ。サクサクと敵をなぎ倒していくが、まったく無傷。ジョン・ウィックは暗いアクション映画だが、フォーチュンは徹頭徹尾コメディである。

 フォーチュン一家のターゲットは悪徳大富豪の武器商人ヒュー・グラント。この人、歳をとるとともにこういう騙され役とか悪役とかばかり演じさせられてなんだか気の毒だけど、すごくハマってるから笑える。

 とにかくゴージャスに金を使ってどんどん作戦を進行させ、ハリウッドスターを巻き込んで富豪を陥れる作戦が実にうまく運ぶ。これだけ面白いように人を動かし、成功していくとほんまにスカッとする。あほらしい話だけれど、お気楽コメディでかつ多くの映画のパロディが登場するので映画ファンは楽しめる。というわけで、なんにも頭を使いたくないときに見るのにぴったり。(Amazonプライムビデオ)

2023
OPERATION FORTUNE: RUSE DE GUERRE
イギリス / アメリカ  Color  114分
監督:ガイ・リッチー
製作:ガイ・リッチーほか
脚本:ガイ・リッチー、アイヴァン・アトキンソン、マーン・デイヴィス
撮影:アラン・スチュワート
音楽:クリストファー・ベンステッド
出演:ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラザ、ジョシュ・ハートネットケイリー・エルウィズヒュー・グラント