吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2025年ごろかも。旧ブログの500本弱も統合中ですがいつ終わるか見当つかず。本ブログの文章はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC-BY-SA で公開します。

2022-12-26から1日間の記事一覧

大河への道

なんということもない映画だと思って見始めたが、意外な拾い物。最後は泣かされました。原作が落語だけあって台詞に勢いと面白味が多く、笑いながらも最後にほろっとさせるという心憎い作品。役者が全員、現代編と江戸時代編の二役を演じているのも面白い。 …