吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2025年ごろかも。旧ブログの500本弱も統合中ですがいつ終わるか見当つかず。本ブログの文章はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC-BY-SA で公開します。

2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

チャーリーとチョコレート工場

全国で4館だけ、上映中にチョコレートの香りが漂うという触れ込みの映画。その晴れの4館に選ばれたひとつがTOHOシネマズ高槻。こりゃー、高槻まで行かないといけないのか、やれやれ。 というわけで行ってきました。ところが! 劇場内に入るとチョコレートに…

父と暮せば

原爆投下から3年後の夏に突然現れた父の幽霊。ひょうきんで弾けるように明るい幽霊と娘との4日間を描いた小さな物語。 広島の図書館に勤める23歳の乙女、美津江(宮沢りえ)のもとにある日突然、原爆で亡くなった父が現れた。「わしはお前の恋の応援団じゃ」…