吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2030年ごろかも。本ブログの文章はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC-BY-SA で公開します。

旅と日々

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 「旅の日々」ではなく、「旅と日々」なのである。

 ストーリーはあるようでないようで、無いようである。ん? というような作品。全体として2部に分かれていると考えた方がよさそう。前半と後半で物語が完全に途切れている。

 韓国人の女性脚本家がスランプに陥って、当てのない旅に出るという話なのだが、脚本家の李を演じたシム・ウギョンの鉛筆の持ち方が変なのはそういう演出なのか、シム・ウギョンの素の癖なのか? そんな些末なことが気になって気になって。

 映画のスローテンポなオフビートぶりにわたしはすっかり眠気を催して、前半はほぼ爆睡していたような気がする。しかし後半になって突然目が覚めて、トンネルを抜けるとそこは雪国だったという景色が広がる場面以降はその美しさに目を奪われた。と共に、訳の分からない藁ぶき屋根の「旅館」に泊まろうとする李の行動を冷や冷やしながら見ていた。そんな怪しい宿に泊まっていいのか?と。

 宿主が誰なのか画面が暗すぎてよく見えなかったのだが、声を聴いているとどうやら堤真一らしいとわかったが、完璧な東北弁に驚いた。

 終わってみれば、「あれ?もう終わり?」と残念になる映画。もっとずっと見ていたかったと思わせる不思議な魅力がある。画面サイズがスタンダードととても狭苦しいのだが、その狭さがだんだん気にならなくなり、いつしか画面に釘付けになっている自分を発見する。そしてラストへ。いやもう、ラストも何もないでしょ。突然終わりました。こうして旅は終わるのか続くのかどうなるのか。

 人生の日々ってこういうものなのかもしれない、と達観させるような映画でもあった。ゆったりした雰囲気が独特なのでこういうのが好きな人はたまらなく好きだろうけれど、ダメなひとは「何を言いたい映画なんだ?」と怒り出すかも。

2025
日本  Color  89分
監督:三宅唱
製作:崔相基ほか
原作:つげ義春『海辺の叙景』『ほんやら洞のべんさん』
脚本:三宅唱
撮影:月永雄太
音楽:Hi’Spec
出演:シム・ウンギョン、河合優実、高田万作、佐野史郎、堤真一

サムシング・エクストラ! やさしい泥棒のゆかいな逃避行

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 障がい者と共に過ごすことで主人公が成長する、という物語で思い出すのは2008年のイタリア映画「人生、ここにあり!」だ。精神病院の元患者たちが労働を通じて自立していく様子をユーモラスに描いた作品だった。

 対して、今度のフランス映画では様々な障がい者が夏のバカンスを田舎のコテージで過ごす楽しいサマーキャンプの様子が描かれる。ここでは障がい者たちはひたすら遊んでいるのである。

 物語は、いきなり宝石強盗の場面から始まる。主人公のパウロとその父はおまぬけな、そしてどこか憎めない強盗なのであるが、逃走のどさくさの最中に、パウロは知的障がいのあるシルヴァンという青年と間違われてサマーキャンプの一行に紛れ込むことになった。これ幸いと、父は介助者に成りすます。

 しかしパウロはたちまち障がい者ではないと見破られてしまう。見破ったところで一向に意に介さない障がい者たちとすっかり仲良くなってしまう偽物シルヴァンであった。一方、介助者のふりをしている父も、サッカーが大好きな青年といつの間にか心を通わせるようになる。

 障がい者を演じた11人はすべて本物の当事者であり、脚本は彼ら一人一人に宛て書きされたという。だから個性あふれるけったいな仮装も実際の当人そのままだというから可笑しい。

 フランスの国民的歌手ダリダの大ファンという設定になっているアルノーも、本当に彼女の大ファンであり、ダリダのタトゥーを入れている。わたしは久しぶりにダリダとアラン・ドロンのデュエット「あまい囁き」が画面から流れてくるのを聴いて懐かしかった。

 障がい者たちのサマーキャンプは風光明媚な山の上に建つコテージで展開される。この雄大な風景を見ているだけでも、晴れ晴れと幸せな気分になれる、実に楽しい映画だ。

 障がい者たちは遊んでばかりいると先に書いたが、彼らはやがて自分たちが世話されるばかりの存在であることに飽き足らず、自分たちで料理を作るようになり、危険だからと止められた舟遊びも敢行するようになる。そんな彼らとの邂逅を通じて、そして支援者であり施設の責任者でもある美しいアリスの存在に触れて、シルヴァン=パウロは変わっていく。やがて泥棒父子の逃走も終わりを迎える時が来る。その時、彼はどうするのか、障がい者たちはどうするのか。

 知的障がい者を描く物語は危うい。この作品が単なるハートフルコメディとして消費されて終わるのかどうか、観客自身が試されている。

2024
UN P'TIT TRUC EN PLUS
フランス  Color
監督:アルチュス
出演:アルチュス、クロヴィス・コルニアック、アリス・ベライディ

 

赤と白とロイヤルブルー

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 Amazonオリジナル映画で、劇場未公開。

 イケメン二人がずっと画面に出ずっぱりというのが最大の魅力。コメディタッチで始まって、むしろドタバタ劇なのかな、このまま突っ走るのかと思わせて、途中はシリアスな状況に主人公たちが陥って…。という、緩急の山場を作ったあたりは劇構成としてはオーソドックスな起承転結のある話なので、安心して見ていられる。

 物語は、アメリカ大統領の息子とイギリスの王子が恋に落ちて、しかし当然にも二人の前には大きな困難が待ち受ける、というもの。果たして二人の恋は成就するのか。というロミオとジュリエットみたいというか、国境を越える恋がセレブ二人というところがスケールが大きい話になる。こういうのを見ていると、中にいる人を幸せにしない君主制なんてほんとやめたらいいと思う。皇族、王族、彼らは不幸な結婚を繰り返し基本的人権を否定されて生きている。同情しきりである。

 大統領というのがアメリカ初の女性の、という冠がつくところや、息子がバイセクシャル、さらにはイギリス首相が黒人女性という設定なのが今どきらしさ満載の映画だ。しかも大統領の息子アレックスはイギリスのヘンリー王子を「特権的なエリートで宮殿に住んでいる」という理由で最初は嫌っていた、労働者階級の息子なのだ。彼の父はメキシコからの移民だったのである。だが今やアレックスの母は権力の頂点に立ち、アレックス一家は御殿=ホワイトハウスに住んでいる。これをどう考えるのか?

 この映画に原作小説があることを知ったのは見終わってからだが、おそらく原作には多くの含蓄があるのだろう。単なる王子様どうしの恋愛コメディではないところがいろいろ考えさせられる。続編もすでに製作にとりかかっているという。次も楽しみだ。(Amazonプライムビデオ)

2023
RED, WHITE & ROYAL BLUE
アメリカ  Color  121分
監督:マシュー・ロペス
製作:グレッグ・バーランティ、サラ・シェクター
原作:ケイシー・マクイストン
脚本:マシュー・ロペス、テッド・マラワー
撮影:スティーヴン・ゴールドブラット
音楽:ドラム&レイス
出演:ニコラス・ガリツィン
テイラー・ザカー・ペレス
クリフトン・コリンズ・Jr
サラ・シャヒ
レイチェル・ヒルソン
スティーヴン・フライ
ユマ・サーマン

 

猿の惑星/キングダム

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 見終わってから調べて気づいたのだが、このシリーズ(2011年に始まる)については、全作映画館で見ていた。わたし、よっぽど好きなんだろうか。猿を。オリジナルシリーズも映画館で何作か見た記憶があるから、全制覇か?! やっぱりお猿さん大好きかも?? その遺伝子のなせるわざか、うちの2歳の孫は「おさるのジョージ」が大好き。アンパンよりおさるのジョージが好きだという。で、そのおさるのジョージのアニメを過日初めて見たのだが、その高尚な内容に驚いた。とても2歳児に理解できるような内容ではない。アンパンマンのようなわかりやすい勧善懲悪の話とは違う、極めて哲学的な内容なのだ。この驚くべきアニメが幼児向けとは、おそるべしヨーロッパ哲学。

 それはともかく、今回は前3部作の続きかなと思ったらどうやらそうでもないらしい。しかし前3部作のヒーローである「シーザー」と呼ばれる猿はこの世界でも伝説の英雄として猿たちに語り継がれている。今度の作品はそのシーザー亡き後300年経っていたという設定だったらしい。いや実は300年後だとは全然気づかずに見ていた(寝ていたからか?💦)。300年も経って今や地球の支配者は猿たちである。猿といってもチンパンジーだけではなくオランウータンやゴリラも登場する。そうなるとニホンザルや手長猿はどうしているのか気になるところ。

 それはともかく、世界は知能の進んだ猿たちが支配し、人類はほとんど絶滅しかけていてしかも知能が著しく劣って野生化している。言語も操れない、と猿たちに馬鹿にされている。なんでそうなったのかというと、ウィルスが蔓延して人類がほとんど絶滅したからである。しかしその中にあって一人知能の発達した少女がいた。さあて、彼女の正体やいかに。

 結局、人類はちゃんと高等技術を残していたのだ。しかしそれを動かすために最後のキーが足りないのだ。それを獲得するために猿の世界に派遣されたのがどうやらくだんの少女、ノヴァである。

 異文化は共生共存できるのか? 究極の選択はどちらの手に? このシリーズ、三部作の予定なのかどうかはわからないが、物語は始まったばかり。この続きがどうなるか、気になるのでやっぱり続きをみてしまうにちがいないわたくしであった。

 ところで、どうやって猿たちの姿は撮影したんだろう? メイキングが気になる気になる。モーションピクチャーなのかな。(Amazonプライムビデオ)

2024
KINGDOM OF THE PLANET OF THE APES
アメリカ  Color  145分
監督:ウェス・ボール
製作:ウェス・ボール、ジョー・ハートウィック・Jrほか
製作総指揮:ピーター・チャーニン、ジェンノ・トッピング
キャラクター創造:リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー
脚本:ジョシュ・フリードマン
撮影:ギュラ・パドス
音楽:ジョン・パエザーノ
出演:オーウェン・ティーグ、フレイヤ・アーラン、ケヴィン・デュランド、ピーター・メイコン、トラヴィス・ジェフリー、リディア・ペッカム、ニール・サンディランズ、ウィリアム・H・メイシー

ザ・ザ・コルダのフェニキア計画

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 震えが来るほどウェス・アンダーソン色に染められた画面! 音楽!

  「フェニキア」という地名を見た聞いたのは久しぶり。世界史の古代フェニキアなら覚えがあるけどなあとぼんやり考えていたら、実際にこの映画の舞台は古代フェニキア、今はシリアからパレスチナあたりらしい、その地域を主人公のザ・ザ・コルダが開発する計画を立て、資金集めのための世界旅行を敢行するのである。映画では「ジャジャコルダ」と発音していた。

 映画の時代は1950年に設定されている。50年といえば朝鮮戦争が勃発した年ではないか、などと画面を見ながらぼーっと考えていたわたし。このザザコルダは大富豪であり、悪徳資本家らしく命を何度も狙われているが、常に暗殺の危機を乗り越えて生き残ってきた。彼は修道院に放置したまま何年も会っていなかった娘を連れて資金集めの旅に出る。この娘がケイト・ウインスレットの娘で、顔も小太りの体形も母親によく似ている。なんでこんな太った若い子を出演させたんだろうと思ったぐらい、足は太いわ尻は大きいわ。しかも最後までまったく笑わないという演出を施され、常に不機嫌な顔をしている。彼女の強烈な印象の面白さは特筆すべき。

 とにかくウェス・アンダーソンなんだからコメディに決まっていて、人を食ったような演出が続く。巻頭の天井から撮影した病室のシーンが最高によかった。ビデに突っ込まれた白ワインってわたしならぜぇ~ったいに飲みたくないわ!

 で、世界中を旅して資金を獲得しようと会いに行く相手が多すぎて訳がわからん。しかも全員有名な役者ばかりをそろえているものだから、キャラが立ちすぎて食傷してしまう。その合間にザザコルダは何度も殺されそうになるし、もう大騒ぎ! 現代文明への風刺とか現実の政治や戦争への風刺なのかもしれないが、結局何が言いたかったのかさっぱりわからんままに終わった。

2025
THE PHOENICIAN SCHEME
アメリカ / ドイツ  Color  102分
監督:ウェス・アンダーソン
製作:ウェス・アンダーソンほか
脚本:ウェス・アンダーソン
撮影:ブリュノ・デルボネル
音楽:アレクサンドル・デスプラ
音楽監修:ランドール・ポスター
出演:ベニチオ・デル・トロ、ミア・スレアプレトン、マイケル・セラ、リズ・アーメッド、トム・ハンクス、ブライアン・クランストン、マチュー・アマルリック、リチャード・アイオアディ、ジェフリー・ライト、スカーレット・ヨハンソン、ベネディクト・カンバーバッチ

型破りな教室

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 実話を元にした、教育実践のドラマ。2011年のメキシコ、アメリカ国境に近い貧困地域の小学校に赴任してきた教師が行った型破りな教育が、最底辺学力だった生徒たちを全国トップクラスの学力にまで押し上げたという。確かにそんな奇跡のようなことが、というか実際に奇跡が起きれば誰もが注目する。だから映画にもなったのだろう。

 新たな赴任校にやってきた中年の教師はセルヒオ・フアレス。学力が低い学校で生徒たちのやる気のない様子を見て取るや、彼は教科書を無視し、ある時は教室から出て生徒たちに自分の頭で考えさせる授業を行う。指導要領通りに授業を進めないセルヒオの様子に、当初は眉をひそめて注意していた校長先生も、いつしか授業に協力するようになる。

 セルヒオの教え方は確かに型破りで素晴らしいものだと思う。と同時に、彼が教える6年生のクラスには信じがたいほどの”眠れる天才少女”が居たことも大きい。さらに、もう一人優秀な女子生徒もいて、哲学に興味を持った彼女が学校の図書室で「ジョン・スチュアート・ミルの本を読みたい」と司書に告げたのに、「そんなもの、大学生が読むものよ」とけんもほろろに扱われるのは許しがたい。今どきあんな司書が本当に居るのか? なんと彼女はバスに乗って大学図書館まで出かけて自分一人で何冊も本を借りてきたのだ。えらいぞ!

 そして、一方の天才少女パロマは廃品回収業を生業とする超貧しい家庭の子ども。父子二人暮らしの掘立小屋のような家の前には廃棄物の山ができている。そんなゴミ山の天才児、掃き溜めに鶴のパロマは同級生のハンサムボーイ・ニコに想いを寄せられている。ニコは「自分は頭が悪いから賢い女の子には振り向いてもらえない」と悩んでいる。ニコもまた劣悪な環境で育っており、兄はギャングの仲間とつるんでいる。

 子どもたちは落ち着いて勉強に集中できるような環境に置かれていない。教師たちもやる気がない。町の治安は最悪。貧困と犯罪が渦巻く地域で、しかし子どもたちは状況さえ与えられればグングン伸びていくという証明のようなドラマだ。

 セルヒオの教え方も子どもたちの可能性を伸ばす素晴らしいものだったには違いなかろうが、校長のキャラクターも実によい。こういう上司が寄り添ってくれていることがセルヒオにはどんなに力になったことだろう。そしてやはり天才パロマ。彼女がクラスにいたこと、その天才に気づいたこと、この二つの偶然がなければセルヒオの教育実践がここまで注目を集めることはなかったかもしれない。

 ただ、一つだけ割り切れない思いが残る。結局のところ、彼らが称賛されたのは全国学力テストで上位成績をとれたからなのか? 結局は学業成績、もっといえばテストの点数が大事なのか? そのような疑問がわたしの頭に渦巻いてしまう。

 学びは人生を左右する。社会を動かす源泉でもある。だからこそ、パロマには大きく羽ばたいてほしいと心から願う。

 ハッピーエンドなだけではない物語の行方に、現実の厳しさも横たわる。そこを冷徹に描いたことがこの作品を深くした。子どもたちの演技の素晴らしさに思わず引き込まれていく2時間だった。(レンタルDVD)

2023
RADICAL
メキシコ  Color  125分
監督:クリストファー・ザラ
製作:ベン・オデルほか
脚本:クリストファー・ザラ
撮影:マテオ・ロンドーニョ
音楽:パスクアル・レイエス、フアン・パブロ・ビリャ
出演:エウヘニオ・デルベス セルヒオ・フアレス・コレア先生
ダニエル・ハダッド チュチョ(校長先生)
ヒルベルト・バラーサ パロマの父
ジェニファー・トレホ パロマ
ミア・フェルナンダ・ソリス ルペ
ダニーロ・グアルディオラ ニコ

 

ミッキー17

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 さすがはポン・ジュノ、ブラックユーモアあふれる作品を作らせるとほんとうまい。しかしそろそろワンパターン化してきたのではなかろうか。

 時は2050年(だったっけ?)、人類は異星に植民しているのだが、労働力不足でかつ危険な作業に就く人材もいっそう不足しているため、クローン人間を作って使い捨てしている。何度死んでもクローンとして再生されるため、主人公ミッキーはとうとう17番目の再生ミッキーとなった。この消耗品労働力は、貧しい若者たちが「志願」してなるのである。その彼らを雇っているのは悪徳企業。社長夫妻がこれでもかとばかりに漫画的に悪人なので笑うしかない。

 異星の生物は「オクジャ」を思わせるガタイをしているし、悪徳社長はどうみてもトランプ大統領。ポン・ジュノの怪獣映画「グエムル」や「パラサイト 半地下の家族」「スノーピアサー」と言った過去作が脳内を駆け巡る。この、ある意味ジャンル映画的になってきたポン・ジュノ的格差社会コメディ映画というのは、面白がれる人とそうでない人が分かれそう。わたしは笑いながら見てました。(レンタルDVD)

2025
MICKEY 17
アメリカ  Color  137分
監督:ポン・ジュノ
製作:デデ・ガードナーほか
製作総指揮:ブラッド・ピットほか
原作:エドワード・アシュトン 『ミッキー7』(早川書房刊)
脚本:ポン・ジュノ
撮影:ダリウス・コンジ
音楽:チョン・ジェイル
出演:ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、スティーヴン・ユァン、トニ・コレット、マーク・ラファロ