ゴッホ自身がナレーションをするという設定の異色のドキュメンタリー。なんと、フランス映画であったのか。英語でしゃべっているからイギリス映画かと思ったが、そのナレーションの英語がけっこうなまっているのだ。これはわざとかと思ったが、実は本当になまっていたのかもしれない。
ゴッホの絵の製作過程がゴッホゆかりの地の映像とともに語られていく。デッサンなどは本当にゴッホが書いていく過程がそのまま映像に表されていて、どうやって撮影したのだろうと不思議に思う。
もう一つ不思議だったのは、ゴッホ美術館の女性学芸員が美しすぎること。これ、本人じゃなくてモデルさんを使ったのじゃないの?
全体としては39分という短さもあって、大変よろしい出来でした。(Amazonプライムビデオ)
(2009)フランス
201039分監督:ピーター・ナップ