吟遊旅人ピピのシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。感謝。

ジオストーム

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 インフルエンザからの病み上がり第一作に相応しい、脳みそ空っぽでも楽しめる作品。

 アンディ・ガルシアが大統領でジェラルド・バトラーが科学者って、何かの間違いですか(笑)。どう見てもマフィアのドンとヒットマンにしか見えない。こういう怪しいキャスティングをするところが本作の遊びというか良さというか。ジェラルド・バトラーの弟の恋人役で登場した大統領のシークレットサービス、サラを演じたアビー・コーニッシュが可愛くて魅力的だった。彼女、これでブレイクするのでは? あ、既にブレイクしているのか。
 お話は元々荒唐無稽なものだし、説明も正しいのかどうか全然意味不明だし、でも全世界で考えうる限りすべての自然災害が起きていくというものすごいCGの迫力ある画面には圧倒された。東日本大震災の被災者にはお薦めできないけれど、何にも考えたくないときにはいいのでは。天候を制御できるというのは人類の夢でもあると思う。
 そうそう、さりげなくトランプ大統領批判も織り交ぜてあるので痛快。

GEOSTORM
109分、アメリカ、2017
監督:ディーン・デヴリン、製作:デヴィッド・エリソン、脚本:ディーン・デヴリン、ポール・ギヨ、音楽:ローン・バルフェ
出演:ジェラルド・バトラージム・スタージェスアビー・コーニッシュアレクサンドラ・マリア・ララエド・ハリスアンディ・ガルシア