吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2025年ごろかも。旧ブログの500本弱も統合中ですがいつ終わるか見当つかず。本ブログの文章はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC-BY-SA で公開します。

2013年のマイ・ベスト

 謹賀新年。

 とうとう2013年はブログを更新できませんでした。あまりにも忙しすぎて、ブログを書く時間も心の余裕もなかったのが原因。それと、Facebookでの交流のほうに力点が移ったので、日常雑記その他はFacebookに書いているため、ブログがおろそかになった。今後もここを続けるかどうかは決めていないけれど、せっかく続けてきたベストなので、今年も発表します。

 2013年もやはり見逃した映画が多くて悔しい思いをした。帰宅して夕食を摂った時刻が24時30分、なんていうことが何度もあるような状態ではとてもじゃないが映画を見る余裕がない。今年は総数133本。映画館で76本(試写会含む)、DVD等自宅で58本を鑑賞した。たった134本の中からベスト10というのもおこがましいが、以下の通り。
 毎年言ってますが、あくまでも個人的な好みですので、これについてとやかく言われても一切関知しませんし、参考になる人にはなるしならない人にはまったくならないのですが、その点はご了解ください。

1位は ゼロ・グラビティ

これぞ映画。映画でなければ、劇場で見なければ、体験できないものを見せてもらえて大満足。ラストシーンの爽快感、いやむしろ身体の重さをずっしりと感じる、いかにも「身体が重い! この重さが快感」という、サンドラ・ブロックの笑いがよかった。

2位は以下の4作が甲乙つけがたく。
ザ・コール 緊急通報指令室 
ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日
LAギャング・ストーリー
ニューヨーク、恋人たちの2日間

6位は2作 ハンナ・アーレント  かぞくのくに(DVD鑑賞)
8位 ペコロスの母に会いに行く
9位 裏切りのサーカス(DVD鑑賞)
10位は3作 黒いスーツを着た男  熱波  愛、アムール

以下、順不同で面白かった作品、印象に残った作品を。「殺人の告白」は見終わったときには高得点と思ったが、今となっては結末すら覚えていないのでベスト10から脱落。

 上記作品の感想についてはできるだけこのブログに掲載したいと思います。一年前から積み残しの分もあるので、少しずつアップしたいと思いますが、時間があるか心もとない思いです。今年の目標は「労働時間短縮」!

 以下、2013年に見たその他の作品名を列記。

ルートヴィヒ/127時間/31年目の夫婦げんか/GODZILLA ゴジラ/RED リターンズ/SHAME -シェイム- /Xーメン/アイアン・フィスト/アイアンマン 3/アルバート氏の人生ウェイバック-脱出6500km-エリジウムエル・シドオブリビオンキック・アスキャプテン・フィリップスクラウド・アトラス/ゲーマー/さくら隊散る/サルトルボーヴォワール 哲学と愛/ジャッキー・コーガンシュガー・ラッシュ/ショウほど素敵な商売はない/スタートレック/そして父になる/ソレイユのこどもたち/ダイ・ハード ラスト・デイ/テッド/デンジャラス・ラントゥ・ザ・ワンダー/トガニ 幼き瞳の告発/バッファロー’66/ハンガリアン/ブッダ・マウンテン/フライト/ブランカニエベス/ボクと空と麦畑/ホビットポルトガル、ここに誕生す ギマランイス歴史地区/まほろ駅前多田便利軒/マーサ、あるいはマーシー・メイ/ミラル/ラスト・スタンド/リンカーンルノワール 陽だまりの裸婦/ルビー・スパークスローマ法王の休日/愛について、ある土曜日の面会室/悪の法則/悪人に平穏なし/王になった男/王子と踊り子/屋根裏部屋のマリアたち/夏の終り/危険なプロット/凶悪/君と歩く世界/言の葉の庭/孤独な天使たち/紅いコーリャン/高地戦/砂漠でサーモンフィッシング/最初の人間/三重スパイ/終戦のエンペラー真夏の方程式/人類資金/図書館戦争/星の旅人たち/清須会議赤ちゃん泥棒大いなる幻影探偵はBARにいる/長崎の歌は忘れじ/八月の鯨風立ちぬ妖怪人間ベム/裏切りの戦場 葬られた誓い/恋のマノン/恋のロンドン狂騒曲/バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2/きっと、うまくいく