吟遊旅人のシネマな日々

歌って踊れる図書館司書、エル・ライブラリー(大阪産業労働資料館)の館長・谷合佳代子の個人ブログ。映画評はネタばれも含むのでご注意。映画のデータはallcinema から引用しました。写真は映画.comからリンク取得。感謝。㏋に掲載していた800本の映画評が現在閲覧できなくなっているので、少しずつこちらに転載中ですが全部終わるのは2025年ごろかも。旧ブログの500本弱も統合中ですがいつ終わるか見当つかず。本ブログの文章はクリエイティブ・コモンズ・ライセンス CC-BY-SA で公開します。

2014-08-28から1日間の記事一覧

マダム・イン・ニューヨーク

1日5本立てを敢行した日、「オズの魔法使」の次に見たのはこれ。これは楽しい。最後に婚礼シーンがあって参加者一同が踊りまくる。映画館でわたしもついつい座ったままステップを踏んでしまった。 インドに住む専業主婦シャシがニューヨークに住む姪の結婚式…

消えた画 クメール・ルージュの真実

虐殺を描く手法に「人形」があったとは! 13歳で家族もろともクメール・ルージュ(カンボジア共産党)の粛清に遭って僻地の労働キャンプに移動させられるが、2年後に脱出、かろうじて虐殺を生き延びた後はフランスで映像を学んでドキュメンタリー作家となった…